バリ島旅行記③マンダパ到着日はホテルでのんびり
2017年 02月 17日
「メインプールまでバギーで送りますよ」と言ってくれたけど、真ん中の階段使えばたいした距離じゃないし、少しは歩いて運動しないとね、って事でそちらも丁重にお断り。
メインプールのバレには先に行ってた旦那様の荷物が置いてありました。
私がそこに行くと、フルーツバスケットとココナッツジュースとアクアをプールスタッフが持ってきてくれます。
ここのココナッツジュースはフレッシュで香りが良くておいしかった。
この中にある白い果肉が食べたかったので、上をカットしてもらいスプーンですくって食べたり、マンゴスチンやマルキッサを食べたり、ヤムヤムな時間を楽しむ。
日が暮れる少し前だったけど、とても暑い日だったからプールで泳いでいても気持ちいい。
乾季の気温が低い時期だとウブドでプールなんてとんでもないって感じなんだけど、この時の10月中旬は雨季の手前の暑い時期だったせいか、プールでクールダウンしないとたまらないくらい暑かったです。
奥にはあったかいぬるま湯のプールもあるので、そこは露天風呂な気分で楽しめます。
でも1回そこに入っちゃったら、普通の水温のプールに入るのに勇気がいるけどね~。
ヤシの木とジャングルに囲まれているので見渡す限りのグリーン。
プールの縁の先にはホテル所有の田んぼビュー。
インフィニティプールから見える景色には、海や渓谷や屋上からの都会の街並みとかがあるけれど、田んぼっちゅうのもなかなかいいね!
ニッが出てきたので、そろそろお部屋に戻ります。アユン川沿いにあるせいか?ここのホテルのプールまわりにはニッがけっこういるので要注意。
蚊よけローションも用意されているけど、おすだけベープを日本から持ってくるのを忘れたのは今回の旅の大失敗。
泊まってた531号室は敷地内にある部屋の中でいちばん高い場所にあります。
リザーブスイートとは少し離れているので、まわりの部屋の気配を感じずに過ごせました。
部屋に戻ったらまずは最初のお風呂を楽しみます。バスソルトを入れて景色を眺めながらのんびり~極楽♪
お風呂からあがってしばらくすると、お部屋にナイトスイーツが届けられました。
パンダンリーフとココナッツのプティング。洋風のお菓子ではなくってバリのお菓子が毎晩部屋に届きます。
この日の夕飯はチェックイン時に予約したホテル内のダイニング『サワーテラス』です。
ライトアップされたホテル内をゆっくり散歩しながら向かいます。
夜は昼間見た時よりも更に重厚感があって遺跡のよう。
エレベーターの中もしっかり部屋と同じテイストで統一されてました。
メインプールやレストランに行くにはこの先にある階段を降りていきます。この階段の両サイドにも部屋があるんだけど、階段から部屋の中が見えてしまうので、気になる人はその部屋は避けた方がよさそうでした。
この通路を進むと左側にホテルブティック。アンティークやリゾートドレスやアクセサリーなどが売っています。
まっすぐ進むと、プールバー、ライブラリー、メインプールがあります。
左側の階段を降りるとサワーテラス。階段の両サイドには水路があってアジアンな風情。
案内されたテーブルは上の段にあるコーナーのテーブル。天井の梁がテーブルの上に影になってうつるのが面白い。
マンダパは昼間の明るい太陽の日差しと影、夜のライトに照らされる灯りと影、いろんな光と影が時間帯によって変化があり、全く違う顔を覗かせてくるところが実によく計算されていたデザインのホテルでした。
バリですもの、ビンタンビールで乾杯。
このプレートもカトラリーもステキね。
アミューズはマンゴーなどのフルーツソースがかけてある揚げ物。
数種類のあたためられたパンがとても美味しかったので、翌朝の朝食が楽しみ。
すべてアラカルトでオーダーしました。最初にアヤム・サンバルマタをオーダー。
グリルしたチキン(アヤム)をバリ風のスパイス(サンバルマタ)であえた料理です。
ピーナッツ入りのクルップが添えてあって、これと一緒に食べるとザクザクした食感が加わって更に美味しくなりました。
サテリリッはレモングラスにスパイスを混ぜた魚のミンチを巻きつけて焼いたもの。炭火で焼きながら食べます。この炭火焼のセットいいなぁ。
メインはインドネシア風チキンと野菜のカレー。ご飯の香りが独特ないい香り。パンダンリーフのようなハーブと一緒に炊いてあるのかな。
野菜はオーガニック野菜で、ハーブや野菜は可能な限り敷地内の農園で栽培されたものとの事。野菜の味が濃くてとても美味しいカレーでした。
ここに来る前にナイトスイーツを食べてきたので、食後のデザートはパス。お腹がいっぱいです。
料理の順番、出すタイミング、料理の説明、ドリンクのおかわり、他にもいろいろな気づかいが100点満点のダイニングでした。
そう言えば、ちゃんと名前で呼ばれていたのも好印象。
部屋まで歩いて戻る時も途中まで一緒に歩いてお見送りもしてくれました。テリマカシー。
足元のこのタイルがとっても素敵なんです。マンダパのイメージにぴったりのデザインと色だと思います。
夜のプールバーの雰囲気もいいんだけど、ここは日中~夕方までの営業。
その横にあるザ・ライブラリーも同じく日中~夕方までの営業です。ここでアフタヌーンティー(有料)を楽しめるようです。
ライトアップされたプールに飛び込みたい!
アユン川や田んぼもライトアップ。
プールから遺跡のようなホテルを見上げます。
翌日が満月なので、この日は14番目の月。ユーミンの14番目の月を口ずさみながら部屋に戻るよ。
お部屋でカモミールティーを飲んだあと、もう1回バスタブにお湯を溜めます。
照明を落とした暗いバスルームからライトアップされたホテルの敷地を眺め、ゆっくりお湯に浸かってバスソルトのいい香りに包まれた幸せな夜でした。